今回で開催20回目となる世界コスプレサミット2022 ~20th Anniversary~。日本のアニメ・マンガ文化を通して国際文化交流を目的とするこのイベント、2020年はコロナ禍のためにオンライン開催になり、昨年はリアルとオンラインを合わせたハイブリッド開催、そして20回目となる今年、3年ぶりにリアルイベントとして復活しました。本学は、2022年8月5日(金)19:00からの前夜祭に協賛、「名古屋芸術大学 presents レッドカーペットセレモニー」としてイベントに参加しました。レッドカーペットセレモニーでは、BGMをすべて学生等100名以上からなる名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ、名古屋芸術大学特別編成合唱団の生演奏と歌唱、また、 鍵盤楽器コース(電子オルガン) 鷹野雅史 教授が演奏し、会場を大いに沸かせました。
会場となったオアシス21には、今回がコスプレサミット史上初となるレッドカーペットが敷かれ、イベント主催者・来賓、ゲスト、そして今回来日した各国代表コスプレイヤーがパレードを行いました。本学関係者も来賓として、津田佳紀 副学長の他、学校法人名古屋自由学院 経営本部 濱田誠 経営本部長、岡田卓哉 広報部長、田中聰 地域・社会連携部長がパレードに参加。田中部長は、マーベルヒーローのキャプテン・アメリカ、濱田部長は、いなせな常滑祭常山車の祭り装束でパレードを盛り上げました。中でも傑作は津田教授のスパイダーマン。全身タイツにマスクで、はじめは誰も津田教授とは気が付きませんでした。
ウインドオーケストラと合唱団の指揮は、ウインドアカデミーコース 遠藤宏幸 准教授が担当。指揮者含めオーケストラ全員が僕のヒーローアカデミア 雄英高校体操服のコスチュームで演奏しました。PAが入るオープンスペースの会場でポップス系の楽曲と、普段とは勝手の違う演奏でしたが、伸び伸びと楽しんで演奏していました。楽しさが溢れつつも荘厳な音色で、会場も聴き惚れているようでした。MCたちも思わず「まだ前夜祭なのに、グランドフィナーレを迎えたみたい!」と口にするほどでした。
本学の関係するステージとしては、DAY1の2022年8月5日(土)に、オアシス21のステージで「声優アクティングコース Live performance 2022」が行われました。司会を本学 福満薫 講師が務め、殺陣パフォーマンスグループ「act-A(アクトエース)」、生アフレコの学生、2次元ボーイズユニット「echoo」、アイドルユニット「iCANDY」が登場。ステージで歌と生アフレコを披露し会場を大いに楽しませました。また期間中、ヒサヤオオドオリパーク公式ギャザリングひろばに、オノマトペをモチーフにしたフォトパネルを制作、多くのコスプレイヤーに撮影の背景として活用されました。
田中部長は、ワールドコスプレチャンピオンシップ Stage Division、Video Division、それぞれの名古屋芸術大学賞(音響演出部門)プレゼンターとしても登壇。ポケットモンスターのサトシに扮すなど大活躍、会場を沸かせました。
3日間を通し、世界コスプレサミット2022 ~20th Anniversary~に芸術大学として様々な彩りを添えました。