2024年11月2日(土)、法人創立70周年を記念した全学横断型の「ホームカミングデー2024」を東キャンパスにて開催しました。天候は終日、雨模様、生憎の天気となりましたが、小さな子どもを連れた卒業生が多く訪れ、和やかな一日となりました。
今回のテーマは「音楽」。昨年度は、2月の卒業・修了展に合わせて西キャンパスでの開催でしたが、今年度は芸大祭に合わせて開催されました。このイベントのもうひとつのテーマは「裏芸大祭」。学生時代の“あの頃のノリ”も飛び出す楽しいイベントとなりました。
東キャンパス各所では、卒業生の作品を販売する「アートマルシェ」や、演奏会やダンス、ミュージカルのミニ公演が楽しめる「名芸おんがくフェス」などが催され、「ファミリーふれあいコンサート」と題したオーケストラ演奏会では、会場の子どもたちも指揮体験ができるとあって、にぎわいを見せました。
ランチで人気となったのが、豚の丸焼き。炭で焼くところから、誰もが興味津々。大きな串を回す手伝いをしたり、一緒に記念撮影をしたり、焼き上がる前から熱気を帯びていました。出来上がりには長蛇の列ができ、バンズやトルティーヤではさんでいただきました。本格的な味に、子どもたちも大いに満足の様子でした。
夕刻には卒業生懇親会が行われ、卒業生や現役学生との交流、久しぶりの恩師との再会に盛り上がりました。そして、最後にはビンゴ大会が催され、豪華な賞品に歓声が上がりました。番号が呼ばれるたびに一喜一憂、いつまでも笑い声が絶えませんでした。
地域・社会連携部
奥村 賢史
このイベントは、卒業生が大学に再び目を向け、母校との結びつきを再確認する機会として企画・実施いたしました。多くの卒業生、在学生、また、地域住民の方々にもご参加いただきうれしく思います。
今回のイベントは、比較的若い世代の卒業生向けに企画し、小さなお子さんのいる家族で楽しめるものとして、教員や卒業生によるファミリー向けの演奏会や楽器体験コーナー、子どもコミュニティーセンターでは教育学部学生による絵本の読み聞かせを行いました。また、10名の卒業生アーティストが出店したアートマルシェでは、アクセサリーや書籍、キーホルダーが並び、盛況となりました。
参加いただきました卒業生の皆様をはじめ、数万人の同窓生の皆様には、今後もぜひ大学のイベントなどに気軽にご参加いただき、名古屋芸術大学の発展を一緒に見守っていただけたら心強く思います。
※パフォーマンスの一部のみの公開となります