【教育学部】第2回リレー講座が11月5日（土）に開催されました。
2022.11.08
子ども学科
2022年11月5日(土)、本学東キャンパスにて、第2回目の教育学部 リレー講座 として、
名古屋市立特別支援学校の安藤英吾先生を講師にお迎えし、「発達障害をもつ子どもへの視覚支援」について、ご講話をいただきました。
この講座は、“大学と地域とがつながり、学び合う”機会で、大学関係者や教育・保育・社会福祉施設等の方、地域の方が参加されます（オンライン参加もあります）。
今回は、本学部の2年生も会場で受講し（他学年はオンラインで参加）、教員や保育者、施設職員を目指す学生たちにとって、現場で役立つ専門的な学びを深める有意義な機会となりました。
受講生のコメントから
「自身が関わっている放課後等デイサービスでは、様々な障害を持つ子ども達の支援をしていますが、そこでは「失敗しないように」と予防線を張るようにしていたと思います。今日の講義では、「失敗しても大丈夫」「こういう考え方がある」というスタンスでの支援について伺いました。こうしたケースを支援者も子ども達も意識することで、障害をもつ子どもの困り感を軽減することにつながっていくことが分かりました」（Ａさん：大学院生）
「発達障害の支援方法には、ボトムアップ支援とトップダウン支援とがあり、それぞれの特徴を理解し、支援方法を考えることが大切であるということを学びました。支援として用いる感情を書いた葉っぱの形のカードやワンフレーズカードが印象的で、このように手軽に作れ、支援に生かせるカードが他にもあるのかと気になりました」（Ｂさん：2年生）
