【在学生の活躍!】本学大学院2年の太田糸音さんが、シドニー国際ピアノコンクール2021のファイナリストに選ばれました。
2021.07.16
音楽領域
シドニー国際ピアノコンクールは、南半球で開催されるコンクールとしては最も実績のあるコンクールで4年に一度開催されています。
第12回目は本来2020年7月に行われる予定でしたが、コロナ禍で1年後への延期となり、最終的にオンラインによる審査となりました。そして、現在、シドニー国際ピアノコンクールは、オンラインコンクールとして7月1日より18日まで行われています。
本学からは、大学院2年の太田糸音さんが、32人のコンペティターに選ばれ参加していますが、2021年7月15日、シドニー国際ピアノコンクールのブロードキャスト(ライブ配信)で、6人のファイナリストに選ばれたと発表がありました。
通常は、世界各地から映像による予備審査で選ばれた32名の参加者が、約2週間、3回にわたるラウンドで最終的に6名に絞られ、ファイナルラウンドは、シドニー・オペラハウスで行われています。
コロナ禍の今年は、世界各地からzoomでシドニーの事務局とつなぎ、リアルタイムにコミュニケーションしながら動画と音声を収録し、演奏終了後すぐに、事務局が指定するDropboxに動画ファイルをアップロードするという「そのままの演奏」をシドニーに届ける方式で執り行われました。
太田糸音さんは、3月と5月に、アクトシティ浜松中ホールより、河合楽器製作所 によるピアノとホールのサポートと、本学による音声・映像収録のサポートを受け、シドニーに向け、予選(40分) セミファイナル(50分)、ファイナル(80分)の演奏を行いました。
今後、シドニー国際ピアノ・コンクールのWebでは、7月16日よりファイナルラウンドが配信され、7月18日に最終結果が発表されます。
太田糸音さんの活躍をご期待ください。
コンクール予定
https://www.thesydney.com.au/round/final-round/?date=1626393600
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