【人間発達学部】クリエ幼稚園にて、ペープサート劇「3匹のこぶた」を上演しました
2021.12.02
子ども学科
人間発達学部 子ども学科3年生の授業では、6月からペープサート劇「3匹のこぶた」に取り組んできました。
劇の準備を進めていく上で、途中で夏休みがあるだけでなく、幼稚園実習などいろいろな実習を挟みましたが、集中を切らさず継続して取り組み、
11月25日にクリエ幼稚園で上演しました。
ペープサートつくりでは、絵の得意な学生が下絵を描き、みんなで本描きをしていました。
また絵本を何冊か借りてきて、皆で読み合い、一人が意見をまとめて台本を作りました。
それぞれが、得意を活かしながら作業を進め、配役も決まり、劇の練習を行いました。
台本に忠実だと間が開いてしまうので、アドリブを入れながらセリフを考え、
「このセリフ、言うのが恥ずかしい」と言いながらも、ちゃんと役作りを進めました。
クリエ幼稚園では、舞台をつくり、練習をすると声がくぐもってしまう課題が出たものの、マイクを上手く使いながらクリアしていきました。
子どもと掛け合い場面では子どもたちからの反応が想定より大きく、戸惑う場面になってしまいましたが、協力しながら乗り切りました。
劇が終わった後の学生たちは皆、晴れ晴れとした顔をしていました。
またクリエ幼稚園の子たちも楽しかったようで、終わった後で、3匹のこぶたの絵本を探していた子もいたようです。
子どもたちに気に入ってもらえたようで嬉しいです。
みんなで力を合わせて一つの物を創り上げた経験は、今後保育現場に行った時に大きな自信となると思います。
3年生は進路も目の前に迫っています。
残りの学生生活の中で、いろいろなことにチャレンジして、羽ばたいてもらいたいです。