【教育学部】小学校参観を通して授業分析を行いました。
2022.05.24
子ども学科
毎年、大学近郊にある小学校が、快く学生の参観を受け入れて下さるおかげで、2年基礎演習学校教育コースでは、年に6回の授業研究参観を計画しています。
その第1回目として、6年生の算数「文字と式」の授業を参観させていただきました。
学生達は授業者の語り掛けや様子、児童の発言や様子を熱心に見ながらメモも取っていました。
参観後には、課題として
「参観で印象に残ったこととその理由」
「授業者の指示や発問等で思ったこと」
「児童の活動で印象に残ったこと」
「授業者の授業技術で学んだこと」 など6項目について感想をまとめました。
翌週のゼミナールでは、1人1人がその概要を発表しながら、特に話し合ってみたいテーマとして学生が挙げた
「積極的に発言する子どもたち育つにはどのような指導が必要なのか」
「すぐにグループ討議できるクラスにするにはどうしたらよいか」
「メリハリのある授業展開にしていくにはどうしたらよいか」 などについて深掘りし、グループで発表し合い、分析を深めました。