【教育学部】地域探索活動で「町の魅力発見」
2022.06.02
子ども学科
生活科・総合的な学習の時間・中学年社会科では、「地域」を取り上げた題材で学習を行います。
「地域」を取り上げる学習の楽しさ、その指導法のイメージを身に付けていくために、大学での「生活(小学校生活科)」の授業では実際にフィールド・ワークを行います。
コロナウィルスによる授業活動の制限が緩和されたことに加え、当日の朝は土砂降りでしたが、午後は青空だったこともあり、予定通り大学周辺の町に繰り出して「町の魅力発見」活動に取り組めました。
子どもたちと地域探索活動する際には、五感を働かせること(よって購入して食レポートを加えることもできる)、交通ルールや取材のマナーを守ることなどの指導についても学習してきましたので、個々のグループで90分活動してきました。
最後に2か所で書いてきた「名所紹介カード」を提出して終えたのですが、「楽しかった」「こんなにおいしいパンのお店があるって知らなかった」「気になる保育園に行ってみたらパンフレットをいただきました」などの感想が聞かれ、教室での学びとともに「校外での活動を積極的に取り入れること」(生活科の学習指導要領)の意味を実感していました。