【教育学部】自然を生かす保育・教育体験として野草料理に挑戦
2022.06.28
子ども学科
3年次専門演習「子どもの生活と教育ゼミナール」では、「自然を生かす保育・教育研究」を進めています。
大学周辺での動植物調査では、56種の植物、11種の昆虫・鳥・水辺の生き物を特定しました。
その成果を生かして今回は、その中から「食べられる野草」をさらに絞り込み、3グループそれぞれが自分たちで作って食べてみたいものとして、「よもぎ餅」「クローバークッキー」「天ぷらの盛り合わせ(今回はつつじの花・大葉・クローバー・よもぎ)」を選び、レシピを作成して、調理活動に臨みました。
ヨモギを擂るごとに「よもぎの香りがする!」、天ぷらを揚げながら「つつじの花びらは天ぷらにしてもピンクのままできれい」というような感動の声もあれば、クローバーを湯引きしたら「長すぎると色が変わってしまった!」と改めて新しい葉でやり直しもありましたが、最後には見事な「野草食」に仕上がりました。
今回の経験は、現場に出た際に「自然を生かした保育・教育」として、子どもたちと一緒に取り組める確信となったことでしょう。