【教育学部】大学周辺の動植物調査活動
2023.05.19
子ども学科
小学校教員を目指す学生6人で構成される今年度の3年専門演習「子どもの生活と教育ゼミナール」では、今年も大学周辺の動植物調査を行いました。
先週、現代の学校教育においてなぜ地域環境を活用した自然探索活動を重視するのかを『生活科教育』の中で学びました。
これを受けて本日、理科担当の東條先生が示す動植物を写真や筆記で記録し、捕獲できる動物は採集する形で調査活動を行いました。
また、生活科や保育内容環境を専門分野とする鎌倉先生から「4つ葉探し」や「オオバコ相撲」、「川(用水)での生き物の採り方」などをレクチャーしてもらいながら、自然探索活動の面白さや楽しみ方も実習しました。
「自然が失われてきている中でもフィールドワークすることで自然学習できるんだ」「こんなところ(汚く見える用水)にも生き物がいるんだ」ということを、学生達は再発見していました。
本時では18種類の自然植物と7種類の動物を特定できました。
ここで捕獲した動物は今週末の2年生科目「保育内容演習環境」での観察活動に活用したり、写真や筆記で記録したものは夏秋の自然探索活動と合わせて、今年も小学校に図鑑やカルタをプレゼントする活動に活かす予定です。