お知らせ

【教育学部】 授業活動で大学周辺地域の「名所」を探検

小学校の教科「生活」では、地域に関わり親しむ活動が取り入れられています。
その意義について「教科教育法」の講義で学んだ翌週、実際に授業時間の90分を使って、普段通る道を外れた大学周辺の地域を散策し、各自が「名所」だと思った場所を2か所選んで観察・取材・体験の上、その場でレポートを作成して提出・報告する活動を行いました。

「大学近くにこんなにおいしいお店があるなんて知らなかった」と、実際に立ち寄って食事をしてレポートした学生もいました。
また、地域の子どもの憩いの場である児童遊園で遊んでみてレポートした学生もいます。
「授業でこんなに楽しめるなんてうれしい」と笑顔で大学に戻ってきた学生の姿が印象的でした。

この授業を通して、大学周辺の街を再発見し、より身近に感じることができたと思います。
さらに、子どもたちとともに勤務校の町探検を積極的に推進できる教員を目指すきっかけとなったのではないでしょうか。
提出されたレポートは「大学周辺の名所集」としてまとめ、次週の授業で紹介し合う予定です。