【人間発達学部(現 教育学部)】芸術コース音楽ゼミ学生と人間発達学研究科院生が 愛知教育大学附属岡崎小学校でコンピュータ音楽活動を実施しました
2024.02.13
子ども学科
人間発達学部 子ども発達学科 「子ども音楽ゼミ」4年と人間発達学研究科院生が、2024年1月16日(火)・19日(金)・23日(火)・25日(木)・26日(金)の5回、愛知教育大学附属岡崎小学校5年生8名を対象にコンピュータ音楽活動を実施しました。
この活動は今年で14年目を迎え、現在ではタブレット等を使用したプログラミング教育が表だって注目されていますが、この活動はあくまで子どもの感性を育む為の一つの手段として活動を継続しています。
今年度も小学校5年生8名を対象に実施することができました。
芸術大学の中にある教育学部だからこそできる特色ある活動を今後も継続し、オーディオ制作ツールを使用して、子どもの音楽活動の新しい発見を目指していきます。
各自が好きな絵本を選択し、朗読を録音しさらに音楽ソフトProToolsを使用してバックミュージックや効果音を多重録音し、作品を作成することを試みました。
小学校5年生の発想や創造性に、学生たちが圧倒される中、素敵なCDアルバム作品集が完成しました。
最終回には、子どもたちが
「初めて曲を作ったけど楽しかったです」
「自分で曲を作ることがこんなに楽しいんだ!!と思いました。」
「バック音楽作り、少し大変でしたがとても楽しかったです。」
「本当に楽しかったです!絵本のバック音楽作り、もちろん初めてだったけど、楽しくやらせてもらいました!ありがとうございます」
「ぼくは11ぴきのねこの曲を作ったんだけどその場面にあった音を探したりして初めての体験ができて面白かったです。」
「ぼくは橋の上のおおかみを作ったんだけど、色々な音や初めて見る機械とかにふれることや、自分で納得のいく音楽が作れました。この関係者のみなさん、ありがとうございます。」
といろいろな感想をプレゼントしてくれました。
この活動の成果を大学での「認定絵本士養成講座」にも活かしていきたいと考えています。