【教育学部】子ども向けイベントで地域貢献
2024.06.03
子ども学科
北名古屋市のセルプしかつでは、障害者の生活自立と雇用を支援するため、毎年「支援祭」が開催されています。今年も「子ども広場の運営をお願いします」という依頼が教育学部に寄せられました。教育学部内には「地域子ども向けイベントボランティア隊」が組織されており、学生が自主登録して地域からの依頼情報を受け取り、希望者が参加できるようになっています。現在、約30名が登録しており、今回は先着5名が参加しました。
今回のイベントでは、過去に旧人間発達学部生や教育学部生が作成した「魚釣り」「ボウリング」「ワニワニパニック」「ボール入れ」「輪投げ」などのゲームを提供しました。支援祭に来られた親子やセルプしかつに通われている障害者の方々は、これらのゲームを楽しみ、多くの方が何度も挑戦する姿が見られました。
イベント終了後には、模擬店で焼きそばやみたらし団子が振る舞われました。参加者の感想として、「来場者が喜んでくれて嬉しかった」「張り切りすぎて声が出にくくなった」という声が聞かれました。また、2年生が3年生に対して授業内容や先生、教育学部内のコースについて質問する場面も見られ、異学年交流の貴重な機会となりました。