お知らせ

【教育学部】夏休みの放課後こども教室で読み聞かせイベントを実施しました

夏休み中、「放課後こども教室」には多くの子どもたちが集まり、指導員の負担が増加します。そこで、指導員として働いている本学の卒業生から、「学生の力を借りたい」という相談を受けました。今回も、読み聞かせサークル「こもれび」のメンバー5名が協力してくれることになり、この日のために準備を進めました。

学生たちは「魚」をテーマにした小学生向けの絵本を選び、自分たちで「魚」を描いて団扇で掬うゲームの準備をしました。当日は、3年生グループと4年生以上のグループに分かれて、同時進行でイベントを行いました。

幼児に対する読み聞かせの経験はあったものの、小学生を対象にするのは今回が初めてで、雰囲気作りや子どもたちの反応に応じるのに苦労しました。特に「魚」を描く場面では、現代の小学生たちがタブレットで図案を見つけたり、「海のゴミ拾い」をテーマに「ゴミ」を描くなど、幼児にはない発想に学生たちは驚かされました。

最後に行った「魚掬い大会」では、小学生たちの活発な動きに学生たちは圧倒されつつも、楽しいひとときを過ごしました。イベントの締めくくりには、子どもたちから「お礼のことば」や「お土産」をいただき、学生たちも大変喜んでいました。