【教育学部】地域の公共施設を活用できる教員に
2024.11.05
子ども学科
小学校の生活科では、「校外での活動を積極的に取り入れること」とあり、学習題材の1つに「公共物や公共施設」の利用があります。そこで、着任校の近くに公共施設があるならば、関心をもって出かけてみる学習活動を展開できる教員であってほしいと願っています。
そこで、小学校教員志望者には必修科目になっている「生活」(小学校生活科)の授業で、大学から歩いて15分にある、北名古屋市立昭和日常博物館に実際に行って、その面白さを味わいながら、1つには公共施設への関心を高めるとともに、もう1つには昭和時代のレトロな物品等に触れることで、科学技術や生活の進化を感じる機会にもなりました。
北名古屋市立昭和日常博物館は、日本博物館大賞の第1号になった博物館です。学生達も興味津々で、「これは何かな」と言いながら、レトロな物品をじっくり観察し、記録していました。