【教育学部】コース研究の成果を生かした「子ども楽校」
2024.11.05
子ども学科
11月3日、教育学部2年生以上の小学校教育・創作表現・子ども英語の3つのコースの合同で「子ども楽校(がっこう)」が行われました。30人定員を超える申込みがあり、受入れをお断りせざるを得ないほどの盛況でした。
創作表現コースの6人は、絵本の読み聞かせをし、そのイメージを音楽にしてみようと、シーケンスソフトを使用しインターフェースを通したキーボードから「楽しい音楽」づくりを指導しました。音楽を聴いたり演奏したりができるようになってきた小学生が、今度はデジタル演奏を記録しながら音楽づくりができることに興味津々で楽しんでいました。
小学校教育コースの6人は、大学周辺の動植物調査で撮影し俳句作りしてきた成果として作成したカルタで、楽しんで学習できるように指導しました。読み上げられる度に大歓声で写真カードを取り合い、子どもたちは楽しんでいました。また、オリジナル曲「季節の冒険」をみんなで合唱もしました。
子ども英語コースの2人は、事前に用意した「動物」「飲み物」「食べ物」などの絵カードを使って「フルーツバスケット」を指導しました。学生達がカードを見せながら英語で発音すると、小学生たちも復唱して応えました。そうして英語表現を覚えると、いよいよ英語発音で「動物バスケット」「飲み物バスケット」などを楽しみました。
会場づくり、受付、お土産渡しなども含めた一連の「子ども楽校」は、学生達の活躍により、参加親子から大変喜ばれていました。