教員紹介
寺本 みなみ(てらもと みなみ)
所属
- 芸術学部 芸術学科 音楽領域 音楽基礎理論教育担当
職位/役職
非常勤講師
略歴
愛知県立芸術大学卒業後、豊田市トレヴェリアン基金奨学金を得て渡英。ロンドン英国王立音楽大学大学院修士課程を最優秀にて修了。同大学院アーティスト・ディプロマコースへ進み、演奏家国家資格を取得し卒業。その後フランスに移りさらに研鑽を積む。ヴェルサイユ国立地方音楽院最終課程を満場一致の一等賞にて修了。パリ市内および郊外の音楽院にて伴奏家、バレエピアニストとして勤務する傍ら演奏活動を幅広く行う。
中部ショパンピアノコンクールにおいて金賞および中日賞を受賞。RCMベートーヴェンコンペティション(英)第2位、ブラント国際ピアノコンクール(英)第3位、ブレスト国際ピアノコンクール(仏)第2位、イル・ド・フランス国際コンクール(仏)ショパン特別賞、ヴァレリア・マルティナ国際コンクール(伊)ピアノソロ、室内楽の両部門において満場一致の第1位。他、国内外のコンクールにて多数受賞。
帰国後、公益財団法人豊田市文化振興財団文化新人賞を受賞。公益財団法人とよしん育英財団より助成を受ける。東京・名古屋にて定期的にソロリサイタル、デュオリサイタルを開催。2015年のソロリサイタル名古屋公演は、名古屋市民芸術祭賞を受賞。海外においては、英国・ダービーシャーにてTMUK Charitable Trust主催リサイタルに出演。フランス・パリ郊外にて、Le château de la Petite Malmaison音楽祭に招かれリサイタルに出演。ロシアおよびウズベキスタンにてバレエ公演ツアーにゲスト出演。ウズベキスタン国立音楽院にてリサイタルに出演。その他、オーケストラとの共演や室内楽、伴奏など、活動は多岐に渡る。
2021年に出版された「180の旋律聴音問題集」(塚本一実・小林聡羅 共著)の音源録音においてピアノ演奏を担当。2022年、ファーストアルバム「Belle Époque 〜美しき時代〜」を妹・寺本みずほ(ヴァイオリン)とリリース。レコード芸術誌にて準特選盤に選ばれ好評を得る。公益財団法人豊田市文化振興財団文化奨励賞を受賞。WE LOVE とよたスペシャルサポーターに就任。
現在、名古屋芸術大学非常勤講師、同朋高等学校音楽科非常勤講師。
研究活動
【専門分野】
ピアノ、ソルフェージュ
【所属学会】
日本ピアノ教育連盟東海支部会員
授業科目
ソルフェージュ実習 I -1
ソルフェージュ実習 II -1
ソルフェージュ実習 I -2
ソルフェージュ実習 II -2