教員紹介
山口 晃(やまぐち あきら)
所属
- 芸術学部 芸術学科 美術領域 洋画コース
職位/役職
特別客員教授
略歴
【学歴】
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了
【社会活動】
<パブリックアート>
東京メトロ銀座線 日本橋駅「日本橋南詰盛況乃圖」
JR大分駅「九州鐵道驛中驛外圖」「島尽鐵道圖」
山梨県立富士山世界遺産センター 「冨士北麓参詣曼荼羅」
東京都健康長寿医療センター 「養育院幾星霜之圖」
平等院 養林庵書院(京都府) 襖絵奉納 「當卋早来迎、賽の河原、白道」
清安寺(岐阜県) 天井画 「五竜圖」
東京メトロ13号線 西早稲田駅「地下鐡道乃圖」
成田国際空港 第一旅客ターミナル南ウィング4階「成田国際空港―南ウィング盛況の圖」「成田国際空港―飛行機百珍圖」
大阪市交通局新庁舎 「大阪市電百珍圖」
静岡がんセンター 「階段遊楽圖」
科学技術館(東京) 「氣呑漫談」
研究活動
日本の伝統的絵画の様式を用い、油絵という技法を使って描かれる作風が特徴。
都市鳥瞰図・合戦図などの絵画のみならず立体、漫画、インスタレーションなど表現方法は多岐にわたる。
<近年の展覧会>
2024年「ヒューマンビーイング −藤野天光、北村西望から三輪途道のさわれる彫刻まで」群馬県立館林美術館
2023年 個展「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」
アーティゾン美術館、東京、「Anxiety and Hope in Japanese Art」メトロポリタン美術館、ニューヨーク、アメリカ
2021年「山口晃 –ちこちこ小間ごと–」ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM、京都
2019年 横浜能楽堂企画公演「風雅と無常-修羅能の世界」特別展示 山口晃「昼ぬ修羅」横浜能楽堂、神奈川
2018年 個展「Resonating Surfaces」(Daiwa Foundation Japan House Gallery、ロンドン
2015年「山口晃展 汽車とかたな」霧島アートの森、鹿児島
「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城)など
<受賞歴>
2017 群馬県桐生市初の藝術大使に就任
2013 自著『ヘンな日本美術史』(祥伝社)にて第12回小林秀雄賞
2001 第4回岡本太郎記念現代芸術大賞 優秀賞
<パブリックコレクション>
大原美術館、岡山
滋賀県立近代美術館、滋賀
森美術館、東京
アサヒビール大山崎山荘美術館、京都
ベルナール・ビュフェ美術館、静岡
高松市美術館、香川
馬の博物館、神奈川
ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館、シドニー、オーストラリア
ミード美術館、アマースト、アメリカ
国際交流基金、東京
チェスター・ビーティ図書館、ダブリン、アイルランド
メトロポリタン美術館、ニューヨーク、アメリカ
アーティゾン美術館、東京
<出版物>
2019 『春風亭一之輔のおもしろ落語入門 おかわり!』(山口晃 画)(小学館)
2019 『山口晃 親鸞 全挿画集』(青幻舎)
2018 『すゞしろ日記 参』(羽鳥書店)
2016 『春風亭一之輔のおもしろ落語入門』(山口晃 画)(小学館)
2015 『山口晃 前に下がる 下を仰ぐ』(青幻舎)
2015 『探検!東京国立博物館』(藤森照信・山口晃 共著) (淡交社)
2013 『すゞしろ日記 弐』(羽鳥書店)
2013 『日本建築集中講義』(藤森照信・山口晃 共著) (淡交社)
2012 『山口晃 大画面作品集』(青幻舎)
2012 『ヘンな日本美術史』(祥伝社)
2009 『すゞしろ日記』(羽鳥書店)
2009 『さて、大山崎』(光村推古書院)
2006 『山口晃が描く東京風景—本郷東大界隈』(東京大学出版会)
2004 『山口晃作品集』(東京大学出版会)