教員紹介

秋山 伸(あきやま しん)

  • 秋山 伸

所属

  • 芸術学部 芸術学科 デザイン領域 ヴィジュアルデザインコース

職位/役職

特別客員教授

略歴

グラフィック・デザイナー/ブック・メイカー/パブリッシャー/edition.nord 代表

1963年 新潟県生まれ。
東北大学工学部建築学科卒業(工学学士)
東京芸術大学美術研究科建築専攻修了(芸術修士)

2001:有限会社シュトゥッコ(新宿)主宰
2010-21:有限会社 edition.nord(エディション・ノルト)(新潟県南魚沼市)主宰
2010-2018:東京芸術大学 美術学部 先端芸術表現科 非常勤講師
2018–:造本装丁コンクール(Japan Book Design Award)審査員
2020–:多摩美術大学 絵画学科 版画専攻 客員教授
2021–:神戸芸術工科大学 ビジュアルデザイン学科 教授
2024:名古屋芸術大学 芸術学部 デザイン領域 特別客員教授

edition.nord
2008年より新宿のデザイン事務所シュトゥッコ内の出版プロジェクトとして活動が始まる。2010年末にその中心メンバーの秋山伸と堤あやこは秋山の故郷の豪雪地帯・南魚沼に移住。その後、デザイン業務と並行して、年2-3冊の地道な出版活動を継続している。同時に、NY アート・ブック・フェアを始めとする海外のアート・ブック・フェア、アート・ブックの展覧会への参加や、国内外から本に関するレクチャーやワークショップ等の依頼を受けるなど、本のデザインや出版に付帯する活動も広く展開している。2021年より神戸へ拠点を移す。

主なプロジェクト・展覧会:
2018:川俣正+エディション・ノルト『アート・フラグメント・コレクション』/大地の芸術祭/新潟
2018—:Japan Focus Library(ベルリン、上海、シンガポール、大阪、新潟、東京、京都など巡回)
2018—:CONTEMPORARY (ART BOOK) review/archive(東京、新潟、チューリッヒ、など巡回)
2019:『アート/ブックのとても大きな部屋:読む・作る・考える』/まつだい「農舞台」/新潟
2019:『大地の芸術祭「アート/ブックのとても大きな部屋:読む・作る・考える」展・ドキュメント……プラス』/ヒカリエ/東京
2021:『Tadashi Kawamata Publication Timeline』ほか/「大地の芸術祭」/新潟
2023:『ファクトリーdddd:被包摂、絡合、派生物』/京都dddギャラリー/京都

主な受賞:
2003:栄誉賞:ライプチヒ国際書籍コンペティション「世界で最も美しい本」/ドイツ
2005:経済産業大臣賞[グランプリ]:第39回造本装幀コンクール/日本
2012:入選[5点]:ブルノ国際グラフィック・ビエンナーレ/チェコ
2014:カッセル・フォトブック・アワード/カッセル/ドイツ
2016:入選:ブルノ国際グラフィック・ビエンナーレ/チェコ
2018:入選[3点+関連書2点]:ブルノ国際グラフィック・ビエンナーレ/チェコ
2020:メリット・アワード:ニューヨークADC 出版物部門/アメリカ