教員紹介

永島 譲二(ながしま じょうじ)

  • 永島 譲二

所属

  • 芸術学部 芸術学科 デザイン領域 カーデザインコース

職位/役職

特別客員教授

略歴

前・BMW AG
デザイン部門 エクステリア クリエイティブ ディレクター

1955年東京生まれ。武蔵野美術大学工業デザイン学科卒業後、渡米し大学院に進学。1980年からアダム・オペルでコンセプトカーやラリーカーのデザインを手掛けた。1985年にルノーで「サフラン」をデザイン。その後、1988年より現在までBMWに勤め、2022年に退職。携わったおもな作品は「Z3」(1996)、「5シリーズ」(1996)、「3シリーズ」(2005)など。ピニンファリーナとのコラボレーション「グラン ルッソ クーペ」のデザインにもかかわっている。これまでBMWの生産車からショーモデルまでほとんどのデザインをまとめる立場で、今のBMWデザインを作り上げた。デザイナーとしての活動以外にもカーデザイン史の研究者でもあり、これに関する著作『名車の残像』がある。また、カーグラフィック誌でのエッセイとイラストの連載中で、これをまとめた『ヨーロッパ自動車人生活』の著作もある。